箱根駅伝

2027箱根駅伝5区の注目選手は?山上り候補と前回好走選手を紹介

2027年1月2日・3日に開催される第103回箱根駅伝。

数ある区間の中でも、毎年大きな注目を集めるのが**往路5区の「山上り」**です。

「2027年は誰が5区を走る?」

「前回好走した選手は?」

「山の神候補はいる?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2026年9月時点の情報をもとに、2027年箱根駅伝5区で注目したい選手や前回大会の好走選手を紹介します。




箱根駅伝5区とは?

箱根駅伝の5区は、小田原から箱根・芦ノ湖を目指す往路最後の区間です。

距離は20.8km。

平地を走る通常の区間とは違い、国道1号の最高地点となる標高約874mまで一気に上っていきます。

そのため、箱根駅伝では5区を

「山上り」

と呼びます。

上りが得意な選手とそうでない選手では大きなタイム差がつくことがあり、往路優勝だけでなく総合順位にも大きな影響を与える区間です。


2026年箱根駅伝5区の結果

まず、第102回箱根駅伝の5区上位を振り返ってみましょう。

区間順位 選手 大学 タイム
1位 黒田朝日 青山学院大学 1時間7分16秒
2位 斎藤将也 城西大学 1時間9分28秒
3位 工藤慎作 早稲田大学 1時間9分46秒
4位 髙石樹 國學院大學 1時間10分5秒
5位 小林侑世 順天堂大学 1時間10分31秒

前回大会では、青山学院大学の黒田朝日選手が区間賞を獲得しました。

一方で、2027年大会に向けて注目したいのが、工藤慎作選手と髙石樹選手です。


工藤慎作|早稲田大学

2027年箱根駅伝5区の候補として、まず注目したいのが早稲田大学の工藤慎作選手です。

第102回箱根駅伝では5区を担当し、

1時間9分46秒・区間3位

を記録しました。

さらに工藤選手は、第101回箱根駅伝でも5区で好走しています。

箱根駅伝公式サイトの5区歴代ランキングでは、第101回大会で記録した

1時間9分31秒

が上位に入っています。

つまり、すでに複数回にわたって箱根の山を経験している選手です。

5区は経験も非常に重要な区間。

2027年大会でも5区を任されるのか、大きな注目ポイントになりそうです。


髙石樹|國學院大學

もう一人注目したいのが、國學院大學の髙石樹選手です。

前回の第102回箱根駅伝では、当時1年生ながら5区を担当。

結果は、

1時間10分5秒・区間4位

でした。

箱根駅伝初出場、しかも1年生で山上りを任されて区間4位という結果です。

2027年大会では2年生。

1年間の成長を考えると、再び5区を任された場合にどこまでタイムを伸ばせるのか注目されます。

國學院大學にとっても、5区で計算できる選手がいることは大きな強みになります。


青山学院大学の5区は誰になる?

前回5区区間賞だった青山学院大学の黒田朝日選手は、第102回大会で非常に強い走りを見せました。

タイムは、

1時間7分16秒

でした。

5区で大きな差をつくることができれば、往路優勝や総合優勝に大きく近づきます。

そのため2027年大会では、青山学院大学が誰を5区に配置するのかにも注目です。

前年と同じ選手を起用するとは限らず、新しい山上り候補が登場する可能性もあります。


城西大学も5区に強い

近年、箱根駅伝の山上りで存在感を見せている大学のひとつが城西大学です。

第102回大会では斎藤将也選手が区間2位。

1時間9分28秒という好タイムで走りました。

5区で安定して上位に入れる選手を配置できれば、往路順位を一気に押し上げることができます。

城西大学が2027年大会で誰を山に配置するのかも見どころです。


順天堂大学・小林侑世にも注目

第102回大会で5区5位だったのが、順天堂大学の小林侑世選手です。

タイムは、

1時間10分31秒

でした。

5区は一度走った経験が翌年につながることもあります。

前回山を経験した選手が再び5区を担当するのか、それとも新しい選手が登場するのか。

順天堂大学の区間配置も注目されます。


なぜ5区はタイム差がつきやすい?

5区の特徴は、何といっても高低差です。

スタート直後から徐々に上りが始まり、国道1号最高地点まで標高を上げていきます。

さらに最高地点を越えたあとには下りもあります。

つまり、

上りだけ強ければいい

というわけではありません。

上りで力を使いすぎると、後半の下りで失速する可能性があります。

5区では、

  • 上りの強さ
  • スタミナ
  • ペース配分
  • 下りへの切り替え
  • 箱根特有のコース経験

など、通常区間とは違う能力が求められます。


「山の神」と呼ばれる選手が生まれることも

箱根駅伝では、5区で圧倒的な走りを見せた選手が、

「山の神」

と呼ばれることがあります。

過去には、5区で大きな区間新記録を出した選手が注目を集めました。

箱根駅伝の5区は、ひとりの選手がレース全体の流れを変える可能性があります。

2027年大会でも、新しい山上りのスターが誕生するのか注目です。


5区は往路優勝を左右する

5区は往路最後の区間です。

そのため、4区終了時点で多少順位が離れていても、5区で一気に逆転するケースがあります。

逆に、4区までトップだった大学が山上りで順位を落とすこともあります。

往路優勝を狙う大学にとって、

5区に誰を置くか

は非常に重要な戦略になります。

各大学の監督がどの選手を「山要員」として準備しているのかも、箱根駅伝の楽しみのひとつです。


2027年5区の注目候補まとめ

現時点で、前年の5区経験などから注目しておきたいのは、

工藤慎作(早稲田大学)
髙石樹(國學院大學)
小林侑世(順天堂大学)

などです。

また、青山学院大学や城西大学がどの選手を5区へ起用するのかにも注目です。

ただし、箱根駅伝の区間エントリーは大会直前まで変わる可能性があります。

今後の出雲駅伝、全日本大学駅伝、記録会などの結果によって、新しい5区候補が浮上することも考えられます。




2027箱根駅伝の注目選手はこちら

5区だけでなく、第103回大会全体の注目選手はこちらの記事で紹介しています。

👉 2027箱根駅伝の注目選手は?エース候補・前回好走選手を紹介


2027箱根駅伝の出場校はこちら

シード校や予選会から本大会出場を目指す大学についてはこちら。

👉 2027箱根駅伝の出場校一覧|シード10校と予選会から出場する大学は?


予選会についてはこちら

第103回箱根駅伝予選会は2026年10月17日に開催されます。

👉 2027箱根駅伝予選会はいつ?日程・会場・出場条件・通過校数を解説


2027箱根駅伝の日程はこちら

大会全体の日程やシード校についてはこちらの記事でまとめています。

👉 2027箱根駅伝はいつ?予選会の日程・シード校・出場校を最新情報で解説


まとめ

箱根駅伝5区は、小田原から箱根・芦ノ湖までを走る20.8kmの山上り区間です。

2026年の第102回大会では、

1位 黒田朝日(青山学院大学)
2位 斎藤将也(城西大学)
3位 工藤慎作(早稲田大学)
4位 髙石樹(國學院大學)
5位 小林侑世(順天堂大学)

という結果でした。

2027年大会で特に注目したいのが、山上り経験のある工藤慎作選手や髙石樹選手です。

一方で、箱根駅伝では毎年新しい山上り候補が登場します。

第103回大会では誰が5区を任されるのか。

そして、新しい「山の神」と呼ばれるような選手が登場するのか。

2027年箱根駅伝の大きな見どころのひとつです。